sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

スーパーマーズ

 今日は、地球のすぐ外側の軌道を回る火星が地球に7500万キロまで接近する日。南東の空を見ると、赤く、明るく光る星が見えますが、それが火星です。この前、日原天文台で実際に見た時は、かなり視直径は大きかったですが、地平線に近いところに位置していたので、大気の揺らぎの影響で、表面の模様は、あまり見えませんでした。
 そして今日の最接近ですが、写真に写そうにも、あいにくデジカメは入院中…。せっかく最接近した姿を写そうと思ったんですが、さすがにスマホのカメラ機能では写せないですからねぇ。
イメージ 1
これは、2週間前に写した火星です。赤く光っているのが印象的です。地球はほぼ円に近い楕円軌道を描いているのに対して、火星は、地球よりも細長い楕円軌道を回っているため、地球と化成は2年2か月ごとに接近します。一番大接近となるのは、火星の近日点付近で地球と火星が接近した時で、火星の近日点は地球から見て2月の位置にあります。なので、2月に接近した時はもっと火星と地球の間の距離は短くなり、その分視直径も大きくなります。
 今後しばらくは火星が観測しやすい状態が続きますので、皆さん天文台などに行かれてみてはどうでしょうか。