sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録結婚生活編

 息子が小学校に入学して、みんなとも親しくなってきた2004年GW明け。息子と学級の先生や支援学級の先生との間にも信頼関係ができ始めてきた頃の話です。
 私が仕事から帰ってくると、何やら元嫁が電話をしていました。話の内容から、支援学級の先生だということはわかったんですが、その話の内容を聞いていると、なんか息子の教育方針を巡って言い争い(というか、元嫁が勝手に怒ってその怒りをぶちまけているだけなんですが)をしている最中でした。支援学級の先生は、自閉症に関しての知識も豊富で、同じことを繰り返し教えて、一つできるようになったらたくさん褒めてやる。そういうことを元嫁に対して話していたみたいなんですが、元嫁から見れば、同じことを繰り返してばかりで、成長する姿が見られないということで、同じことを繰り返してばかりいないで、もっと違うことをさせろっていうことでした。それが原因で元嫁が怒りをぶちまけて、先生に対してぼろくそに文句を言っているところでした。私はこれは非常にまずいことになると思ったので、元嫁から受話器を取り上げて、先生の話をよく聞いて、元嫁のとった態度に対して私から謝罪の言葉を述べて、いったん電話を切った後、元嫁に対して、「精神科の先生が言ったことを、もう一度よく思い出せ。自閉症の子供には繰り返し同じことをやらせて、それがクリアーできたら次のステップに移るようにするのが大事だと聞いたじゃろうが」というと、「だて、同じことを繰り返してばかりで全然進歩がないんじゃもん。息子も馬鹿よね。同じことを何度も繰り返して、全然覚えられんのじゃから。私の身内にはそんなんおらんよ。やっぱりあんたの身内に精神病で入院した奴がおるから、それが原因なんよ」など、全く関係のない話まで持ち出してきて、文句を言うので、私から「いい加減にしろよ」と一喝されて、黙らせた私です。

 翌日、ちょうど私が有給で休みだったので、息子と一緒に登校班について行って、学校に着くと支援学級の教室に行って、まずは支援学級のS先生に昨日のことを改めて謝って、先生の息子に対する教育方針を聴いたうえで、私が何をできるか聞くと「まずは同じことを繰り返し体験させて、それができるようになったらしっかりとほめてあげてください」ということを言われました。そしてこの元嫁が起こした支援学級の先生とのトラブルが思わぬ余波を生む結果になるのでした。