sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

信州旅行2015夏8月9日黒部峡谷鉄道編

 8月9日は、黒部峡谷鉄道トロッコ列車に揺られて欅平まで行って、欅平周辺を散策した後、宇奈月まで帰ってきて、宇奈月温泉駅まで歩いて出て、宇奈月温泉から新黒部まで富山地方鉄道、新黒部から徒歩連絡で黒部宇奈月温泉に出て、北陸新幹線に乗って軽井沢へ向かいというプランです。
 宇奈月まで、旅館の送迎バスで送ってもらって、宇奈月についたのが朝の8時前。そこからトロッコ列車に乗るんですが、トロッコ列車に乗る際、要注意なのがトイレ。トロッコ列車の車内にはトイレがないため、宇奈月を出発すると、欅平まで乗りとおす場合、1時間20分ほどトイレに行けなくなりますので、注意が必要です。私も息子も、乗車前にトイレを済ませて、いざ乗ってみると、762ミリのナローゲージということもあって、車内はふつうの鉄道車両に比べて、かなり小さいです。そして、宇奈月を出発すると、アナウンスで流れてきたのが、どこかで聞いたことのある声だなぁって思っていたら、富山県出身の女優、室井滋さんがアナウンスをしていました(もちろんテープ放送ですが)。その室井さんの声を聴きながら、沿線の名所を案内してくれるので、写真を写し損ねるということはないです。

宇奈月を出発すると、新山彦橋をそろりそろりと渡っていきます。ここから列車は進行方向右側に黒部川の流れを見ながら走っていきます。黒部峡谷鉄道宇奈月から乗るなら、進行方向右側がいいでしょう。ところどころに雪渓を見ながら、エメラルドグリーンに輝く清流は美しいの一言。また発電用に作られたダムによってせき止められてできたダム湖も見えて、人間が作り出した建造物と、自然の峡谷美がマッチした景観を楽しむことができます。
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黒部峡谷鉄道の起点宇奈月駅。元々この黒部峡谷鉄道はダムの建設資材やダム建設に従事する人、また電力会社の社員が利用するために建設された鉄道です。あまりに沿線の景色が素晴らしいため、乗車したいという人が多く、一般に開放されるようになった鉄道です。
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宇奈月を出発するとこのような景色が見られます。三枚目の写真には落石防止策に覆われた、これから進んでいく線路が見えています。
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だんだんと上流にさかのぼるにつれて黒部川の流れも細くなっていきます。
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ちょっとわかりにくいですが、沿線には無数の滝が、黒部川に流れ落ちています。
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一番下の写真が、トロッコ列車をけん引してきた電気機関車。やっぱり普通鉄道に比べて小柄ですね。これぐらい小柄でないと、沿線に介在する急カーブが曲がれないというのも、大きな理由の一つですが。こうして室井さんがアナウンスする黒部峡谷鉄道欅平までの旅は終わりました。次回は欅平周辺の様子を書き込みしますね。