北海道砂川市の国道12号線の交差点で、乗用車と軽ワゴン車が衝突するなどして、家族4人が死亡した事故で、衝突現場から800メートルはなれた長男の遺体の発見現場周辺に蛇行しながら何かを引きずったと見られる痕跡があることが10日、道警への取材でわかったそうです。
砂川署は、長男を引きずって死亡させたとして道交法違反(ひき逃げ）の疑いで逮捕した古味竜一容疑者（26)が長男を振り落とそうとした疑いがあると見て調べています。
この事故は砂川市の交差点で、乗用車と軽ワゴン車が衝突し、永桶弘一さん(46)ら家族4人が死亡したもので、長男の昇太さん(17)が車外に放り投げられて、後続のRV車に撥ねられた上、1.5キロにわたって引きずられて死亡しました。
調べによると、古味容疑者は7日、同情していた男性と一緒に出頭。事情を聞いていました。調べに対して、「運転前にビールをジョッキで1杯飲んだ」と供述しているそうで、更に任意保険に入ってなかったので逃げたとも供述しています。
衝突事故を起した乗用車の運転手と、古味容疑者は顔見知りで、事故直前に移っていた防犯カメラの映像を解析すると、時速110キロ以上のスピードが出ていたそうです。一般道を高速道路並みのスピードで走って、酒も飲んで任意保険にも入っていない・・・。こんなメチャクチャなやつがいるんですね。こんなやつがハンドルをにぎるなって言いたいですし、こんなやつに免許を与えたやつの顔も見てみたいです。二度とこんなやつは世の中に出てくるな。そういいたいです。
恐らくこのような悪質な運転で事故を起した場合、自賠責もおりないでしょう。これからいったいどのようにして責任をとって行くのか。やられたほうは、本当にヤラレゾンですよね．せめて被害にあわれたご家族の関係者の皆さんに、公的な救済ができればいいんですが。
