sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

奥出雲おろち号撮影記

 昨日の朝5時ごろ起きて、家を出発。貴重品以外の荷物は前日に車の中に積み込んでおいたので、カメラと免許証、財布を持ち出していざ出発。山陽道経由で宮島S・Aで休憩を取った後、国道54号線などを通って三次・庄原と広島県北部の街を走り抜けて、備後落合駅の手前から奥出雲方面に向って、おろちループを駆け下りて出雲坂根に11時前に到着。まずは列車がやってくる前に駅舎の撮影や名水として知られる、延命水を汲んで、列車の到着を待つことに。
イメージ 1出雲坂根駅の駅舎。今では完全に観光地化されており、駅舎も建て替えられています。
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延命水の水汲み場。昔ここには100歳を越える狸が生息しており、その狸が飲んでいた水がこの延命水だそうです。でも信楽から遠く離れたこの地に、なぜ信楽焼きの狸が置いてあるんでしょうか?。まぁ、その謎はともかく、用意していった魔法瓶一杯に汲んでおきました。
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木次線出雲神話のふるさとを走る路線と言うことで、各駅には、出雲神話にちなんだ愛称がつけられています。出雲坂根は天真名井(あめのまない)だそうです。
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ホームより備後落合方面を望む。左に向う線路が出雲横田からの線路、右に向って上り勾配になっている線路が備後落合方面です。ここは三段式のスイッチバックになっており、どの列車も、必ずここで停車しなければなりません。
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ズームアップしてみると、かなり急な勾配になっているのがよく解ります。
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そしてこちらが行き止まりになっているホームの先端部分です。奥に見えるのがおろちループです。
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奥出雲おろち号が姿を現しました。これは出雲横田方面からやってきたときの写真です。
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ホームに停車中の奥出雲おろち号。スイッチバックで、折り返すため、しばらく停車します。
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そして、帝国にディーゼル機関車を先頭に備後落合に向って発車していきました。
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それから待つこと暫し。木立の間から置く出雲おろち号が姿を現しました。この時点で、駅とはかなりの標高差があります。

ここから次に目指したのが出雲横田。駅備え付けのスタンプを押して、風格のある駅舎を撮影するのが目的でした。
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出雲横田の駅舎。大きな注連縄が目を引きます。ここは木次線の主要駅の一つで、ここで折り返す列車も設定されています。
そういえば、ここは雲州そろばんで有名なところですね。
私も小学生の頃、そろばん塾に通っていて、ここで生産されたそろばんにお世話になりました。
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そして次に向ったのが出雲横田の一つ宍道よりにある亀嵩。水の美味しいところには旨い物ありと言うことで、ここはいずもそばで有名なところで、駅舎の中で扇屋と言うお蕎麦屋さんが営業していて、大勢に観光客で賑わいを見せています。
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私が注文したのが割り子蕎麦。地元産の蕎麦粉を自家製粉でひいて、こしのある、美味しいそばが食べられます。わざわざこのそばを食べるために列車で訪れるお客さんも多いとか。木次線の利用者確保に、このお蕎麦屋さんも一役買っているということでしょうか。
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そして、木次線の中枢駅である木次に到着。

ここから国道9号線に出て、日本海に沿って西に向かって車を走らせて、次に休憩を取ったのが、道の駅ゆうひパーク三隅。ここから眺める日本海もなかなか綺麗で、夕陽の美しいところで知られています。
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澄んだ青い色をした日本海が目の前に広がっています。今度ここに来るときは好きな人と一緒に夕陽を眺めたい…そう思う私です。好きな人と眺める夕陽は綺麗でしょうねぇ。
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目の前をスーパーまつかぜ12号が走り抜けていきました。

昨日は晴天に恵まれて、気持のいい青空の下、楽しく鉄分を補給することができました。こ今度はどこに撮影に行こうかなぁ。九州の特急列車もここ最近写していないので、別府あたりに行くのもいいかなぁ。ゆふいんの森も写してみたいし…。

色々と撮影計画を立てています。秋の紅葉シーズンに九州の山の中を走りぬける列車を写すのもいいですねぇ。