フランスで8日に発生した、新聞社を狙ったテロ事件。3人組の男が新聞社に押し入って、銃撃戦となり、12人が死亡したほか、逃走した二人が立てこもった建物の中で、さらに4人が殺害されるなど、大きな衝撃を与えました。警官隊などの突入によって容疑者は射殺されて、一応の決着は見ましたが、イスラム教の過激派グループが引き起こした事件に改めて恐ろしさを感じた私です。
イスラム教を信じる人たちすべてがこのような過激な行動に出ているわけじゃないと思いますが、ナイジェリアで女子高生を大勢誘拐したボコ･ハラムやアルカイダ・タリバン・イスラム国など、イスラム教過激派の行動は、だんだんエスカレートしているようにも思えます。イスラム教のコーランは人を殺害することを決して認めていないと思います。このような行動を取るのは、コーランの教えを自分たちの都合の言いように解釈した人物と、それに感化された若者によって引き起こされているんだと思いますが、このような攻撃をしても何の解決にもならないと思います。世の中いろんな思想を持つ人がいるというのは、誰もが認めることだと思いますが、どの宗教も人を殺害してもいいと説いていないと思います。自分たちの主張したいことがあるんだったら、暴力によって相手を押さえつけるのではなく、きちんとした話し合いで解決すべきだと思います。
今回のテロ事件で犠牲になった人たち･被害を受けられた肩に対して心より哀悼の意を表したいと思います。
またこのようなテロ事件を未然に防ぐために何ができるのか、国際社会が一致団結して協力することが必要だと思います。テロは決して許さない･そういうメッセージをテロ事件を引き起こす首謀者に対して発し続けることが必要なのではないか･･･そう思う私です。
