sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

夏の旅2014・2日目パート1

 8月13日最初に乗ったのは、豊橋6:00発の飯田線天竜峡行き。車両は313系電車でした。この飯田線は昔の私鉄を買収した路線として知られており、およそ2キロごとに駅があるという、地方のローカル線としては非常に駅間距離の短い路線です。また風光明媚な天竜峡南アルプス北アルプスの山並みが見られる路線として、非常に景色のいい路線としても知られています。
 
まず豊橋を出ると、東海道線と一緒に豊川放水路を渡っていきます。そして途中で名鉄名古屋本線が分岐していき、豊川稲荷で名高い豊川に到着。ここから飯田線は単線になって、山深い区間へと入っていきます。
 新城辺りまでは住宅地も多く、電車の運転本数も多いですが、新城を過ぎるとローカル色が強くなります。そして長篠の合戦で有名な本長篠を過ぎて、県境に近い湯谷温泉を過ぎると一気に山岳路線へと変わっていきます。湯谷温泉から先、天竜峡までの86.8キロの間に136箇所ものトンネルが断続し、中には5キロを越える長いトンネルも存在します。
 湯谷温泉を出ると乗客の姿もぐっと少なくなり、山間の小さな集落を結びながら高度を上げていきます。そして、飯田線の主要駅の一つ中部天竜に到着。ここで乗り降りする人が何人かいました。
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ちょっと光が反射して見難いですが、三河槙原柿平間で写した板敷渓谷。天竜川の支流である板敷川の川底が浸食作用を受けて固い平らな岩盤だけが残って板を敷いたように見えることから、このような名前がつきました。
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同じく三河槙原柿平間にて。
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そして柿平三河川合間の風景です。このあたりで豊橋から50キロほどなんですが、かなり流れが急です。
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そして中部天竜到着前の下川井を出たすぐあとにわたる宇連川
 
このあとさらに飯田線を北上して、旅は続きます。