sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

息子のこれまでのあゆみパート1

 息子は、自閉症という障害を背負っていると言うのはこれまでも述べてきました。ここで、息子がどのようなあゆみを辿ってきたのか、一部ではありますが紹介します。
 
生育歴・家族の状況・身体の状況
平成10年3月10日出生
平成13年4月T幼稚園に入園
平成14年3月F医院、山大の先生より自閉傾向・知的遅れがあると診断される
平成16年4月T小学校に入学(1年生のときから情緒学級在籍)
平成22年3月T小学校卒業
平成22年4月地元の総合支援学校中学部入学
平成25年3月地元の総合支援学校中学部卒業
平成25年4月地元の総合支援学校高等部入学
 
平成21年12月まで父・母・本人・弟との4人家族
平成22年1月~6月月曜日より金曜日まで母と弟のところで暮らし、土曜日と日曜日に父親のもとに行く
平成22年6月~父と祖父母の元で暮らし、月に一度、日曜日に母と弟と面会する。
 
身体の状況
アレルギー・鼻炎になりやすい
 
療育・相談歴・心理検査
平成16年9月地元の支援学校2校を見学。該当しないと言われ、T小学校進学
平成16年12月地域コーディネーターの先生に見ていただき、アドバイスを受ける。田中ビネー知能検査:IQ54(平成17年1月19日山口中央児童相談所
平成17年1月山口中央児童相談所で寮行く手帳を取得。療育手帳B
平成17年3月山口リハビリ病院受診、診断を受ける。ITPA2歳7ヶ月
特に低いもの→模倣・言葉・理解より表出語のほうが高い
特に高いもの→目と手の協応、3~4歳前。操作性のある遊びがむいている
 
平成17年7月山大付属養護学校に相談に行く。発達支援センターを紹介される。
平成17年8月山口リハビリ病院に教育相談に行く。REP-R2歳8ヶ月・視覚-運動系弱い。聴覚-言語系強い(平成17年8月発達支援センター)
平成20年3月山口中央児童相談所:田中ビネー知能検査IQ40
平成20年3月山口中央児童相談所療育手帳更新。療育手帳B
平成22年3月山口中央児童相談所:田中ビネー知能検査3歳2ヶ月
平成22年3月山口中央児童相談所療育手帳更新。療育手帳A
 
こういう具合です。今こうやって息子の資料に目を通してみると、けっこういろいろなところに相談に行ってたんだなぁと思います。今息子が安定して生活できるのも、家族みんなの頑張りと、息子自身の成長しようとする力と、周りの色んな方々の手助けがあったからこそだと思います。
 幼稚園に入園したときや小学校に入学したときなど、生活環境が大きく変わるときは、私も大丈夫だろうか、心配しましたが、息子はいたってマイペースで、特に大きなパニックを引き起こすこともなく学校生活を送っています。今の息子の最大の楽しみは、ドラム演奏をすること。楽しそうに演奏している姿を見ると、音楽センターに通わせてよかったと思います。音楽センターには息子が小学3年生のときから通わせていますんで、もうかれこれ8年になります。音楽センターでドラムを習うと言うことは、ミュージックセラピーという言葉があるように、規則正しくリズムを刻むことによって、脳の活性化に繋がり、しいては自立に向けた手助けの一助になるということです。息子の通っている子供音楽センターは健常児の子供も受け入れてくれていますんで、興味のある方は一度訪れて見られてはいかがでしょう。
 
次回は息子の実態について2回に分けて書き込みをします。