sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

長崎女子高生殺害事件・続報

 日曜日に発覚した佐世保市で起こった女子高生殺害事件。殺人容疑で逮捕された同級生の女子生徒が、殺害の動機について「人を殺してみたかった」という趣旨の話をしていることが、捜査関係者への取材でわかったそうです。殺害や遺体の切断に使われたのは、ハンマーとノコギリだったことも判明したそうです。
 長崎県警は28日、女子生徒を殺人容疑で長崎地検佐世保支部に送検しました。
 女子生徒は26日午後8時ごろ、被害者の後頭部を工具で何度も殴り、紐で締めて殺害した疑いで逮捕されました。司法解剖の結果、死因は頸部圧迫による窒息死で、死亡推定時刻は26日午後8時~10時ごろと見られているそうです。
 捜査関係者によりますと、遺体は首と左手首が切断されて、胴体の一部も切られていたそうです。これまでの調べに対し、「すべて私がやりました」など、殺害を認め、動機については「人を殺してみたかった」「遺体をバラバラにしてみたかった」ということを話しているそうです。
 二人が通う高校によると、二人は普通の同級生で、二人の間のトラブルなどは把握していないそうです。
 関係者によると、女子生徒が過去に動物を解体するなどの問題行動があったとの情報もあるそうです。県警は生徒の詳しい精神鑑定も視野に入れて動機などを調べる方針だそうです。
 
27日未明に捜査員が生徒のマンションに入ると、異様な光景が広がっていたと言います。一面血だらけ。」ベッドには東部と左手首が切断された痛い。そばにはノコギリやハンマーが置かれていたのを捜査員は見たそうです。
 証言を聞くと、本をよく読み、成績もよく、スポーツも得意「自分の娘と買い物にいったり、食事をご馳走したりすると、素直に喜んでくれた」と生徒をよく知る女性がこう振り返っています。
 小学生6年のとき、休職に漂白剤を混ぜて大きな問題になったことがあったそうです。中学では少しおとなしい雰囲気に変わったそうで、プライドが高くなり、自分の意見を貫き通す感じになったと言います。
 昨年10月に母親をガンで亡くして、父親は数ヵ月後に再婚。その前後から父親との間が険悪になり、父親を物で殴るなどの暴力も目立つようになったと言います。
 「お母さんがなくなって半年もたたないうちに、新しい人を連れてきて悲しい」女子生徒と幼馴染の女子高生は、本人が父親の再婚についてこう話していたと言います。
 
新聞やテレビのニュースなどの報道で、次第に事件の動機が明らかになってきましたが、以前にも、未成年者が「人を殺す経験をして見たかった」といって、殺人を起こしたことがありましたが、人を殺した先に見えたものは一体なんだったんでしょうか。
 あたりが血の海になるのを見て何を感じたのでしょうか。人の命は一度失われてしまうと、二度と帰ってはきません。ゲームみたいにリセットは出来ないんです。なぜこのような事件を引き起こすに至ったのか、更なる動機の解明が必要でしょうね。
 
この事件で、大切な娘さんを失ったご両親の心情を思うと、胸がつまりそうです。大切に育ててきた宝物。そう語る遺族の方のことをこの女子生徒はどう感じ取ったのでしょうか。まだ、女子生徒のこちから反省の言葉は聞かれないということです。これから先、殺人者としての重い宿命を背負って生きていかなくなった自分のことをどう考えているんでしょうか。