虎刈りヘアーになってしまった息子

　先日の木曜日の夜、学校の寄宿舎担当の先生から一本の電話がありました。母が電話に出たんですが、学校から電話があるということは息子に何かあったのか、あるいは息子が何かしでかしたのかと思って電話の応対に母が出たんですが、学校の先生から「あの～。息子さんは最近散髪に行かれましたか?」と言われたそうで、「ハイ、4月に入ってから連れて行きましたが」というと、「実は息子さん、工作用のはさみで、自分の髪の毛をカットしたらしくて、虎刈りのような頭になっているんですが」と。なんでも、眉毛のところが気になっていたようで、自分で切ろうとしたらしいのです。

　そういえば息子は散髪に連れて行ったあと、髪の毛か何かが眉毛に引っかかっていたらしく、しきりに気にしてたよなぁと思いながらそのことを話してみると、「それで自分で髪の毛を切ったのかもしれないですね。すいません、私たちも気がつかなくて」と先生は平謝りだったようですが、母は「気になさらないでいいですよ｣と言ってました。そして昨日、息子が家に帰ってきたので、「どんなヘアースタイルになったんじゃ」と思って、息子の顔を見てみると、ものの見事に虎刈りヘアー。よくもまぁ自分で怪我せずに髪の毛を切ったよなぁ～とある意味感心したのと同時に大爆笑な私でした。

　当の息子は、今度は髪の毛があまりにも短くなったのが気になるらしく、しきりに髪の毛を気にしてます。そんなに気になるのなら切るなよ。思わず、そうツッコミを入れたくなる私でした。息子のヘアースタイル、マジでうける～。