記事によると、少女が性犯罪に巻き込まれる事件が相次いでいるそうで、インターネットに接続ができて、メールなどのやり取りができるためだそうで、「スマホを持たせていないから安心」と思っている保護者にとっては思わぬ落とし穴になっているようです。
県警によると、少女は携帯電話を持っておらず、親は少女にねだられて3DSを買ったそうですが、ネットに接続できることは知らなかったそうです。少女は自宅の無線LANに繋ぎ、ネットの人たちと交流するうちに男と知り合ったそうです。
8月、男と会う約束をして、親が旅行で、でかけたときに県外まで行き、外では無料の無線LANを使い、待ち合わせ場所にたどり着くまで男と3DSでやり取りをしていたそうです。県警は男がホテルで少女の淫らな撮影をしたとして、男を12月に児童買春・児童ポルノ禁止法違反などの容疑で書類送検。罰金の略式命令が出たそうです。
茨城県警は昨年11月、3DSから出会い荊妻とを訪れた小学6年生の女児を強姦しようとしたとして千葉県の会社員(36)を逮捕。懲役2年・執行猶予3年の有罪判決が確定。他にも11~12歳の女児二人に裸の画像を送信させたとして愛知県の会社員(44)を児童ポルノ禁止法違反容疑で書類送検。女児たちはいずれも携帯電話を持っていなかったそうです。
いじめに使われた礼もあるそうで、3DSを使って裸を撮影され、その画像を友人に送信されると言ったいじめを受けたとして、茨城県内の小学生の男児(12)が昨年12月、同級生らとその親に損害賠償を求める裁判を起こしたそうです。
男児の代理人を務める鬼沢健士弁護士は「カメラとネット昨日が一つの機器に入っている3DS子供に持たせるのは、スマホを持たせるのと同じ」とした上で、「3DSの機能より、使う側にこそ問題がある。保護者は子供たちを加害者にも被害者にもしてしまう可能性があるということを知っておくべき」と話しています。
ペアレントコントロール機能:インターネットに接続してのメールのやり取りや写真・動画などの送受信、有害サイトの閲覧などを制限できるほか、大人向けのゲームができないように設定することもできる。4桁の暗証番号を決めて、機能一覧から制限したい項目を選択できる。任天堂では①子供に暗証番号を教えない②3DSソフトの使用時間や回数がわかる「思いで記録帳」を利用することを勧めている。
まさか次男が日ごろ使っている3DSにこのような機能がるとは思いもしませんでした。私もネットに接続できることは知っていましたが、こういう落とし穴があるとは思っても見なかったです。元嫁がきちんと管理できていればいいのですが、元嫁はネットのネの字も知らない、ド素人なので、次男がゲームをすること=ネットに接続できる環境にあるということは、まず知らないと思いますし、知っていてもこういった事件に巻き込まれる可能性があるというのは、知らないと思います。今度あったときに、次男の3DSについて、暗証番号とか、使用制限をしてあるかとか、聞いてみようと思います。まさか、携帯ゲーム機が犯罪やいじめにつながると言うのは、私も予想外のことでした。