sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

息子の進路相談

 今日、息子の進路といいますか、就労に向けた話し合いがありました。午前中は学校・就労支援に向けた流れなど、専門のデイケアサービスの方や職安の方などが来られて、いろいろと話を聞くことができました。私がまず伺ったのは、職安の方。障害者の受け入れ態勢や、どのような就労の方法があるのか、職種など詳しく話を聞くことができました。職安の方の話では、これからは障害者の就労に取り組む企業のほうが取り組まない企業よりもメリットが大きいことという説明も受けてきました。
 そして職種についても、自閉症という障害の特性上、こだわりとか、同じことを繰り返すというのであれば、単純な作業や規模の大きな会社や公共施設などでは、清掃員として働いているということもあるそうで、そういったところで息子が自分に誇りを持って生き生きと仕事ができたらいいなぁと思います。
 
その説明が終わって、昼食を挟んで15時からは個別進路相談があり、市役所の高齢障害課の担当の方とコーディネーターの方と、息子の通う学校の進路指導の先生と、息子と私の6人で話をしてきました。まず、進路指導担当で、息子の担任でもある先生が、学校の様子や寄宿舎での様子を詳しく話をしてくださって、その後を引き継ぐ形で、私が家での様子や息子の得意なことや好きなこと、苦手なこと等を話してきました。そして、恒例障害課の方や、コーディネーターの方から質問や就労に向けての詳しい流れを聞くことができました。
 まずは、学校に在学中に色んな通所施設などに行ってみて、息子にあうのではないかと思えるところ・息子が行って楽しそうにしているところを複数確保して、その中から少しずつ色んなネットワークを形成できるようにして、いろいろ選べるようにしていこうということに鳴りました。今日は専門機関の方やデイケアーの方などとも話ができて、息子の将来を考える上で、有意義な一日でした。ただちょっと気になったのが、お母さん方に比べて、男性陣の参加が少なかったということ。お父さん方は仕事があると言うのもあるんでしょうが、子供さんの将来がかかっているので、もう少し男性陣の参加があってもよかったのではないかという気もします。私の場合、離婚しているので、息子の将来のことに関することは、私が中心になってやっていかなくてはならないという事情もありますが…。でも、こういった機会に子供の通っている学校に顔を出してみると、いろんな人と知り合いに慣れたり、情報交換ができたりするので、お父さん方も参加してみたら意外な発見があったりしますよ。