スキーノルディックジャンプの女子ワールドカップ蔵王大会は今日、２日目を迎えて、前日104㍍の大ジャンプを見せて優勝した高梨選手でしたが、今日も、最長不倒の98㍍を飛んで優勝しましたね。昨日は飛びすぎて着地の時に尻餅をついてしまいましたが、普通だったら昨日の事もあって恐怖心が先にたつんじゃないかと思いますが、そんなことは感じさせない見事なジャンプだったようですね。今日のスポーツニュースでじっくりと大会の様子を見てみたいと思います。
それにしても本当に強いですねぇ。今は最大のライバルである、アメリカのサラ・ヘンドリクソン選手が怪我のため試合に出場していないというのはあるにせよ、この前札幌の大会でも見せたジャンプは本当に異次元のような感じのジャンプだったように思います。
さっき7時のニュースのスポーツニュースで彼女の今日のジャンプの様子を見たんですが、とにかくよく飛ぶ。そう思うのが、正直な私の感想です。空中での姿勢も安定してましたし、今日はきちんとテレマークも入ってました。
そして日本の歴代のスキージャンプの選手の中で、単独トップに立つワールドカップ17勝目を挙げて、ソチオリンピック、金メダルに向けて順調に仕上がっているようにも思えます。まだ17歳、これからもどんどんオリンピックやワールドカップなどの国際大会に出場すると思いますが、どこまで優勝記録を伸ばすんでしょうか。
今日のインタビューでは優勝記録は特に意識していないそうですが、そういう落ち着いた姿勢が、今の好成績につながっているんじゃないかと思います。とにかくすごい。天晴れをあげたいです。
