今日の新聞のスポーツ面にスキーフリースタイルモーグルの上村愛子選手とアメリカのハナ・カーニー選手のことが紹介されていました。上村選手は長野オリンピックで7位になって一躍注目を集めるようになり、その後ソルトレークシティー・トリノ・バンクーバーと4大会連続で出場し、今回のソチオリンピックが最後という思いで出場するそうです。一方のハナ・カーニー選手はトリノオリンピックで22位・バンクーバーで金メダルを獲得。お互いをライバルと認め合う間だそうです。
カーニー選手のすごさについても触れられています。上村選手の話では、「彼女のすごいところは予選・決勝1回目と普通で、スーパーファイナルだけものすごくアタックできるところ」だそうです。ここ一番での集中力というか、瞬発力がすごいんでしょうね。
一方のカーニー選手も上村選手はマークすべき存在だそうです。カーニー選手にはない「コークスクリュー720をみて、「上村選手のコークは素晴らしく、見ていて気持ちがいい｣そうです。このお互いをライバルと認める二人の対決がオリンピックで見られるのも、これが最後なんですjね。
一方のフィギュアスケートでも日本の男女のエースである高橋大輔選手・浅田真央選手・鈴木明子選手がオリンピック後に引退を表明しているほか、浅田真央選手のライバルとして君臨してきた韓国のキム・ヨナ選手も引退を表明しています。男子ではカナダのパトリック・チャン選手とのメダル争いが注目されますが、高橋選手が引退に花を添えられるか、そしてキムヨナ選手とお互い激しいライバル争いを演じてきた浅田真央選手がトリプルアクセルを決めて悲願の金メダルを獲得するのか・鈴木選手が日本代表選考会の勢いそのままに優勝するのか、見所は多いですが、もうこの大会が最後だと思うと残念な気がする反面、それぞれの競技で、若手の育成も少しずつですが進んできており、次の大会ではその若手に期待をしたいと思いますが、上村選手のスキーのすべりと、フィギュア日本代表選手のスケートをしっかりと目に焼き付けてソチオリンピックを楽しみたいと思います。
