sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

壊れかけのRadio

 今日のお気に入りミュージックは徳永英明さんの壊れかけのRadioです。この曲をはじめて聞いたとき、思い出したのが私のふるさと大阪を離れるときに、自分の住んでいた家から駅に向かう途中で見た真っ赤な夕焼け空です。もう二度と大阪の私が生まれ育ったところに住むことのない現実。そして、電車のドアが閉まって次第に遠ざかっていくふるさとの風景。涙を必死にこらえながら遠ざかる風景を眺めていた私。あのときの切なさと、大阪で過ごした懐かしい思い出が鮮やかによみがえってきます。そしてあれから29年という歳月が流れて、いつしかおとなになって自分の子供が生まれて、いろんな経験をしてきた私。そんな私にとって大切にしたい曲です。
 
壊れかけのRadio
作詞 徳永英明 作曲 徳永英明 編曲 瀬尾 一三
 
何も聞こえない 何も聞かせてくれない
僕の身体が昔より 大人になったからなのか
ベッドに置いていた 初めて買った黒いラジオ
いくつものメロディーが いくつもの時代を作った
 
思春期に少年から 大人に変わる
道を探していた 汚れもないままに
飾られた行き場のない 押し寄せる人並みに
本当に幸せ教えてよ 壊れかけのRadio
 
いつも聞こえてた いつも聞かせてくれてた
窓ごしに空を見たら かすかな勇気が生まれた
ラジオは知っていた 僕の心をノックした
恋に破れそうな胸 やさしい風が手を握った
 
華やいだ祭りのあと 静まる街を背に
星を眺めていた けがれもないままに
遠ざかる故郷の空 帰れない人並みに
本当に幸せ教えてよ 壊れかけのRadio
 
ギターを弾いていた 次のコードも判らずに
迷子になりそうな夢 素敵な詩が導いた
 
思春期に少年から 大人に変わる
道を捜していた 汚れもないままに
飾られた行き場のない 押し寄せる人並みに
本当の幸せ教えてよ 壊れかけのRadio
 
華やいだ祭りのあと 静まる街を背に
星を眺めていた けがれもないままに
遠ざかる故郷の空 帰れない人並みに
本当の幸せ教えてよ 壊れかけのRadio
遠ざかる溢れた夢 帰れない人並みに
本当の幸せ教えてよ 壊れかけのRadio
 
私も小学生のころから毎日ラジオを聴いてました。いろんな思い出や懐かしいメロディーをたくさん聴きながらすごした少年時代。今となっては青春時代の大切な思い出です。