sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

竜巻の被害から1年

 茨城県から栃木県一帯に大きな被害を出した巨大竜巻の発生から昨日で1年になりました。あの竜巻の被害を受けた地域の惨状を見てみると、自然の破壊力のすごさに改めて驚いたとともに、言葉も出ませんでした。跡形もなく吹き飛ばされた家屋や建物。あの時確か竜巻注意情報が発令されていたのではなかったかと思いますが、写真で見てみると、漏斗状に垂れ下がった雲が、地上にある建物などを破壊し、残骸を空中に巻き上げながら突き進んでくるさまは、まさに映画のワンシーンを見ているようでした。そして自然の脅威を改めて見せ付けられましたね。
 台風だと進路予想図などで大体どの辺に来て、どれくらいの雨が降って、どれくらいの風が吹きそうだとある程度予想できます。また雷の場合、遠くで雷鳴が鳴ったり、稲光が光ったりするので接近が予想できますが、竜巻の場合、急に空模様が急変し、雹や霰が降り出して、それとともに急に風が強くなるので、どこでどれくらいの規模で発生するのか予測が難しいと思います。気象台では積乱雲が接近する予兆がある場合は頑丈な建物に避難するように呼びかけていますが、もっとくわしく予想ができるようになればいいなと思います。
 もし竜巻が接近して、避難が難しい場合は窓から離れて布団などで体を覆って靴を履いて通り過ぎるのを待つのがいいそうです。家の中で避難する場合、トイレや風呂場など窓の面積が小さいところのほうがいいとか。地震と同じでいつどこで発生するか分からない竜巻。普段からどこで発生してもおかしくないという心構えをしておくだけでも違ってくるんじゃないかと思います。