今日、アメリカのサンフランシスコでWBCの決勝戦が行われて、ドミニカ共和国がプエルトリコを3-0で破って史上初の無敗での優勝をという栄冠を獲得しました。これで野球のお祭りも終わったわけですが、今回は強豪といわれていたアメリカを始め、キューバ・韓国など実力のあるチームが予選ラウンドで姿を消して、オランダがヨーロッパチーム初の4強に残るという展開になりましたね。決勝戦こそはカリブ海対決となったわけですが、プエルトリコも過去2大会は予選ラウンドで敗退しており、そのチームが決勝まで勝ち進むということは、野球というスポーツが国際化してきた証拠なのかもしれません。
ただ、海外勢はメジャーリーガーや本国以外で活躍する選手を積極的に出場させていたのと対照的に、日本はメジャー組みが参戦しないなど問題があったような感じもします。日本人メジャーリーガーが出場しない中で、ベスト4進出という結果は大いに胸を張っていいのではないかと思います。次の大会は日本人メジャーリーガーも参戦するのに納得のいくような制度に改めて、もっとファンを熱くさせるような大会になってくれたらいいなと思います。
