WBC開幕戦、侍ジャパン逆転勝ち

　昨日のWBC開幕戦、日本ブラジル戦は初回にブラジルがレジナット選手の適時打で先制。3回に日本は糸井選手の右前適時打で同点に追いつき、4回に坂本選手の犠飛で逆転。4回と5回にレジナット選手のヒットで得点されて再逆転されて、そのまま試合が進んで8回日本は井畑選手のヒットで同点・阿部選手のセカンドごろの間に逆転・さらにわがホークスの松田選手のヒットで追加点を上げて、ピッチャーは田中→杉内→摂津→わがタイガースの能見→最後は押さえの経験豊富な牧田投手とつないで勝ちました。特に能見･牧田両投手の火消し役は見事でしたね。私は昨日は最終盤しか見ていないのですが、初戦の重苦しい雰囲気を吹き払ってくれたのはやはりキャプテンの阿部選手ですね。

　今日は中国戦が組まれています。先発は広島のエース前田健太投手・中国は羅夏投手と発表されてます。今日の試合では打線の奮起に期待したいです。

　まずは何はともあれ緒初戦をものにした侍ジャパン。今日勝ってキューバ戦に余裕のある状態で望みたいですね。

　そういえば、B組みでは韓国がオランダ相手に完敗を喫したということだそうで、これは大番狂わせがあるかもしれないですね。

　この大会で面白いのが、同じチームに所属する選手が、国を代表して敵味方に分かれて対戦すること。このまま日本が勝ちあがっていけば台湾や韓国・オーストラリア・オランダと対戦する可能性があるわけで、オランダ代表のバレンティン選手や台湾代表の陽選手・韓国代表李選手と対戦するかもしれません。こういったチームメイト同士の対戦というのも楽しみに見てみたいですね。

　

　まずは一次ラウンドを突破して東京ドームに行きましょう。頑張れ侍ジャパン。