sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

桜宮高校の事件と一般社会

 桜宮高校のバスケット部のキャプテンだった男子生徒が自殺した事件、大きな波紋を呼んでますが、今日のニュースを見ていると平手で頬を4・5回殴ったとか、頭を4・5発叩いたとか、報道されてます。この事件、私の勤める会社に当てはめて考えてみました。今回の出来事は、私の会社ではパワーハラスメントパワハラ)と言う行為に該当します。このパワハラと言う行為は、上司など職場の中で地位の高い人物が自分の部下に身体的・精神的苦痛を与える行為と定義されており、このような行為が発覚した場合、社内規定により理由のいかんを問わず問答無用で厳しい処分が下されます。役職の降格処分や被害を受けた人数が多いときや明らかに悪質と判断された場合即刻懲戒免職処分が下されます。私も今の会社に勤めて22年になりますが、パワハラを行って降格処分を受けた社員や懲戒免職の処分が下された上司を何人か見てきました。その上司や班長がこぞって口にするのが部下に成長して欲しかったからという言葉。パワハラを行って職場の運営が上手くいくはずがありません。
 桜宮高校の事件の場合顧問の教師が上司でバスケット部員が部下と言う形になrつと思いますが、好きで始めたバスケットで顧問の教師によるパワハラ(言い方を変えれば恐怖政治)によって肉体的・精神的苦痛を感じて苦しみ、最悪の事態を招いた、学校の体質と学校の責任者である校長・そして顧問の教師は即刻懲戒免職にするべきだと思います。大阪市の代表である橋下氏の毅然とした態度を望みたいところです。
 今回の事件で顧問の教師は涙を浮かべながら体罰を認めた上で、「部員を発奮させるためには体罰も必要」といまだにわけの分らんことをほざいているそうです。
 生徒の様子がおかしいことに気づいた両親が学校に行って、体罰をやめるように要望して、二度としないと両親のもとで約束して、生徒もキャプテンを続けることを決めて、教師にそのことを伝えると「また体罰をしてもいいか?」と生徒に聞いたそうです。そして、その数日後このような事件を招いてしまった。この教師、体罰がいいことか悪いことかの判断も出来なかったんですね。こんな教師が生徒に物の善悪を教えていたとなると背筋がゾーットする思いがします。はっきり言って頭がイカれているんじゃないでしょうか。
 いまだに教師の顔を表に出さないと言うことは、身内に対しては甘い公務員の体質が丸見えな感じがしますね。