憎しみは憎しみを生むだけ。この言葉は、私が小学生の時に、夢中になってみていたアニメ、六神合体ゴッドマーズで、双子の兄を目の前で殺され、その復讐のために、兄を洗脳し、全面的な対決で実の弟を殺害するために、敵の戦士として戦わなくてはならなくなり、腹心として同行していた女性戦士との決戦に向かおうとしている弟に対して、育ての母が、兄の仇を打とうとはやる行動に対して、言った言葉です。
この言葉、今の世界中で行われている戦争や抗争にも、言えることだなって思います。憎しみに支配され、相手を倒そうと新たな攻撃を行えば、それで犠牲になった相手の側が更なる攻撃を加えて、最後には大義名分も失われて、解決もできなくなってしまうことが起きているのではないかと思います。どちらが悪いではなく、お互いに歩み寄って、素直に悪かったと謝罪して分断と対立を起こさないようにして行くことが大切なのではないかと思います。もうこれ以上新たな憎しみを生まなくて済むようになって欲しいと思います。
