正月に起きた能登半島地震。発災からまもなく3週間が過ぎようとしてますが、いまだにライフラインが復旧してないところが多く、避難生活が長期化していますが、その被災された方々を苦しめているのが、被災地での盗難や詐欺。誰もいない家屋に侵入して、金品や家財道具を盗んだり、屋根の補修に必要な資材や、ブルーシートを法外な値段で売りつけたり、契約書を交付しなかったり、人の不幸につけ込む悪質な犯罪、いわば火事場泥棒が横行しているとのことです。
本当、人としての良心は傷まないのか、恥を知りなさいと思います。自分がなんらかの災害に巻き込まれて、着の身着のまま避難しなければならなくなって、家に残してきた大切なものが盗難に遭ったり、詐欺にあったらどう思うのか。それを考えなさいって思います。こう言った不届きものが被災地に行って、交通インフラが脆弱になっている最中、さらなる混乱に陥れて、被災地に重い負担と迷惑をかけて、それでも何食わぬ顔してられる、その神経が私には理解できません。こう言った犯罪には普通の刑罰よりもさらなる重い刑罰を、情状酌量とかなしにして、執行猶予もなしの課してもいいのではないかと思う私です。あり得ないですわ。
