政治資金規正法の不正キックバックに関する問題で、東京地検特捜部は、共謀などの証拠が集まらなかったとして、西村氏や萩生田氏、松野氏など安倍派の主要幹部に対しては、不起訴の可能性が高いとする報道がなされました。
今日のテレビニュースで知ったんですが、正直言って納得できないです。不正キックバックを受け取った事実があるにもかかわらず、指示をした側が証拠不十分で不起訴処分て、素人考えなんですが、証拠を握り潰した奴がどこかにいるんじゃないか？証拠隠滅を指示した誰かがいるんじゃないかって勘ぐりたくなります。
捜査はこれからも続くんだろうと思いますが、今後の捜査で証拠隠滅をはかったとか、起訴するに十分な証拠や証言が出てきたってなったら、どうなるんでしょうね。
それに政治刷新本部を岸田総理が立ち上げましたが、あんなメンツで何を刷新するんでしょうね？
刷新本部には38人中、裏金疑惑の中枢の安倍派から10人が入っていて、しかも9人がキックバックを受けた人員が入っていて、何も変わらないし、変えられないし、変えることもできないし、変える気もないなと私は感じました。
まぁ、仲良しこよしのお友達本部で、これからはよりバレないように上手くやっていこうぜってなるんじゃないですかね。もし一般企業でこのような不祥事が起きた場合は、事実関係を明らかにするために、その不祥事を起こした組織とは全く関係ない人員で第三者委員会を組織して、公平な観点から関係者などに聞き取りをして、今後どうするのかを話し合い、今後の方針を決めていくのだと思いますが、この刷新本部の顔ぶれを見てみると、本当にやる気があるのかって感じがします。はっきり言って国民を舐め腐った奴らって思います。派閥政治なんかいらない。金を儲けるためだけに一生懸命な政治家なんていらない。この疑惑に関わった奴らはさっさと議場から出て行けって思います。
