昨日の能登半島での大地震に加えて、今日の17時47分に、新千歳空港発羽田空港行きのJAL516便と、海上保安庁の航空機が、516便がC滑走路に着陸した直後に衝突し、双方の機体が炎上するという重大事故が発生しました。どちらが管制官とのやりとりを聞き間違えて、滑走路に侵入したのかや、詳しいことはまだわかっていませんが、炎をあげながら滑走路を走り続けて、停止した後に直ぐに乗客乗員が直ちに避難して、JAL機側の死者などは出なかったとのことですが、海上保安庁側の機体の中から、乗員5人が見つかり、その後5人の死亡が確認されたとのことでした。
どちらかが管制官の指示を聞き間違えたのか、JAL機側が着陸する滑走路を間違えたのか、着陸機が迫っているのに、なぜそこに他の航空機がいたのか、まだわからないことだらけですが、考えられない事態ですよね。民間機であるJAL側に亡くなった方がいなかったのが幸いですが、海上保安庁側の航空機は、能登半島地震への支援物資などを運ぶ任務についていたとのことですが、任務中の殉職は、さぞ無念だったろうと思います。事故の発生原因を徹底的に洗い出し、2度とこのような重大事故が起きないようにしていただきたいと思います。
