昨日の夕方に起きた能登半島地震。一夜が明けてから少しずつ被害の全容が明らかになりつつあります。余震が相次いでいるほか、輪島市や志賀町などで亡くなられたかだおられるなど、大変な被害が出ています。直下地震の怖さ、津波の怖さを改めて見せつけられたような気がします。倒壊した建物がたくさんあるほか、輪島市では大規模な火災が発生するなど、倒壊した建物や火災に見舞われた住宅の下敷きになられた方もおられるかと思います。どうかこれ以上の被害が出ないことを願っています。
輪島市の火災現場のテレビ中継を見てみると、まるで焼夷弾投下されて爆発したような光景ですよね。
阪神大震災や東日本大震災での気仙沼大火の記憶を呼び起こす光景です。皆さんもくれぐれも停電した家屋から避難するときは、ブレーカーを全て落としてくださいね。通電火災が発生して、避難や防災活動の妨げになります。皆さんで新たな被害が起きる原因とならないように気をつけてくださいね。1日も早く地震が収束し、早い復興を願っています。
私はサッカー中継を見ていて、森保監督の勝利インタビューをみている最中に緊急地震速報が流れて、ニューススタジオからの放送に切り替わり、担当だった山内泉アナウンサーの鬼気迫る避難の呼びかけが、的確に直ぐそこにまで迫ってきている危機を伝えるのに、よく伝わっていたと思います。改めて強く避難を訴えてくれて、ありがとうと伝えたいと思います。
あとは火事場泥棒みたいな、よからぬことを企てる輩が出ないことを思う私です。
