昨日、統一教会の解散命令に関して、統一教会の財産保全の法案が衆議院で可決しましたね。これで統一教会の被害者に対しての救済の道がひらけた…。といいたいところですが、ニュースで見聞した感じでは、なんか抜け道だらけのザル法としか思えなかったです。財産権や宗教の自由を理由に、解散命令が確定する前に、財産の海外送金や不動産の名義変更などの手続きが出来なくするような措置が盛り込まれず、統一教会は解散命令確定する前に、教団本部のある韓国や、不動産の名義変更を行い、財産の散逸が起きるのではないかと感じます。3年後を目処に法改正を検討するとしていますが、私から言わせて貰えば、何を呑気に悠長なことを言ってるんだと思います。それに裁判で損害賠償を争っている人には支援するとしていますが、裁判が確定するまではものすごく時間がかかります。その間の精神的負担もかかります。なんか個人で戦ってくださいねと言ってるみたいに感じます。
なんでこんな国際的巨大詐欺犯罪集団に譲歩するような法案しか通せないのか？ほんと日本の政治家は無能でやる気のない奴ばかり。少しは国民の痛みに耳を傾けろって思う私です。
