山口県の県庁最寄り駅といえば、やはり山口駅。山口市の中心駅としての役割も果たしてますが、今日は気になるニュースが掲載されてました。
駅員のいる時間が短縮されたり、みどりの窓口が閉鎖されたり、特急券の券売機の稼働時間が短縮されたり、駅売店が閉鎖されたり、だんだんサービスが低下してきているなと感じます。
券売機の稼働時間の短縮は、今ではスマホで決済できるようになったので、あまり問題もないのかなと思いますが、やはり県庁所在地の駅で終日駅員がいないのは、どうしたものかとも思います。
今は山口県の代表駅は新幹線接続駅の新山口駅で、交通の要衝としての機能を果たしていますが、県庁までは車でもおよそ20分かかります。やはり中途半端な位置に県庁や国や県の出先機関が点在していますし、老朽化の進む市役所も山口駅のすぐ近くに建て直すのではなく、今の所のすぐ近くに建て替えられ、なんだかなぁって感じがします。
さらに、国道9号線の山口市北部の宮野地区までの二車線化、さらには中国自動車道の湯田SAからの乗り入れ可能化、山口宇部道路の山口市朝田地区までの延伸など、車との競争の激化や車でのアクセの改善などもあって山口線の利用客も減少しているとか。やはりここは県が音頭をとって、パターンダイヤの設定や新型車両の投入と所要時間短縮など、利用しやすいダイヤにしていかないと、山口線の将来も先細りするしかないのかなと感じます。