昨日から発表されている岸田内閣の支持率。軒並み33%から35%ほどの支持率となり、過去最低にまで落ちています。なぜ支持率がこれほどにまで低いのか…。私はガソリン価格を含む物価の高騰、それか、政治的スキャンダルに対する説明不足があげられるのかなぁと思います。
ガソリン価格の高騰は国際的な原油の価格の高さに加えて、円安の影響も強いわけで、その大きな要因の一つとして、以上な低金利政策により、海外の主要国と比べて、金利差が拡大して、安く円が買い叩かれて、それが輸入物価の高騰につながっているのに、契機の腰折れを懸念して、相変わらずの異次元の金融緩和という安倍元総理の残した亡霊のような政策を続けていて、今の世界情勢とは噛み合わない状態になっています。もはや、この物価高騰は、庶民の切り詰めなどでは限界です。私はガソリン価格に課税されている暫定税率か消費税のどちらかでも廃止してもらいたいです。
また、政治スキャンダルでは、トカゲの尻尾切りみたいに、関わって閣僚や官僚、議員を辞めさせて、あとは詳しい説明などはないですよね。なんなんだかなぁって思います。私たちは、スキャンダルがあったら、辞めさせて終わりではなく、なぜスキャンダルが起きたのかというその原因や要因を詳しく説明させて、任命権者である総理はどのような対策を実施していくのか、そういったことを知りたいのです。統一教会の問題でも、関わりのあった議員や官僚を辞めさせるわけではなく、今も政界にいるのを国民は納得してないのに、辞めさせて今後あらゆる議員に立候補できないなどの規制もかけないし、統一教会との関わりを断絶もしないですよね。これじゃ国民から支持されるわけないです。
