sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

広島原爆の日

今日は世界で初めて、戦争で核兵器が広島に投下された日。78年前の今日、広島原爆ドームの上空で、原子爆弾が投下され、一瞬のうちに広島市内を焼き尽くし、多くの命が失われました。

今日、私と空と息子は、原爆が投下された8時15分に合わせて黙祷し、亡くなられた方々の御霊に対して、祈りを捧げさせていただきました。そしてその後に行われたスピーチを拝聴いたしましたが、広島市の秋葉市長や、広島県の湯崎知事の言葉には強い言葉で核兵器の非人道性を訴えられ、核軍縮の思いを発せられていました。ロシアの核による恫喝や、核軍拡に心血を注ぐ北朝鮮や中国を痛烈に批判されてました。

秋葉市長や湯崎知事、被曝された方々の思いは、核兵器と人類は共存できない。核兵器は無くさなければならない。そういう思いだと思います。

秋葉市長は、核抑止信奉者に対しても強い言葉で語りかけておられました。核抑止力は破綻している。もし核兵器が投下された後、人類に対して、地球上に生きるすべての生命に対して、責任が取れるのかと。  

当時と比べて、核爆発による威力は格段に増しています。もし投下されたら、広島や長崎とは比べ物にならない被害が出るでしょう。今一度、世界人類は、核兵器による抑止力は、幻想にすぎないことを知るべきです。今一度世界各国の国家元首たちは、被爆者の壮絶な人生に耳をや傾け、核軍縮の道筋を示して欲しいなと思います。

秋葉市長や湯崎知事の言葉に比べて、岸田総理の言葉は、なんか心に響かなかったなぁ。上っ面だけの言葉を並べただけに聞こえたのは、私だけでしょうか。

1日も早く、核兵器禁止条約を批准し、核軍縮のリーダーとして尽力することに舵を切るべきです。