今日午前、大阪府泉佐野市を走行していた、天王寺発関空快速・紀州路快速で、りんくうタウン駅に向かっていた電車内で、37歳の男がナイフで23歳の男性乗客に斬りつけ、止めに入った79歳の男性と、24歳の男性車掌にも切りつけ、りんくうタウン駅で駆けつけた警察官に身柄を確保され、その場で逮捕されました。取り調べに対して男は、乗客とトラブルになったと供述しているそうで、さらに警察が調べを進めています。
またも起きた電車内での凶悪犯罪。電車内は逃げ場がなく、犯罪が起きた車内からは侵攻方向に逃げるか、後方の車両に逃げるしかなく、緊急停車しても、車外に逃げるのは、高さもあるため、なかなか難しいと思います。
今回は乗務員も被害を受けたわけで、乗客と共に、乗務員や駅員の安全の確保も真剣に考えなければ行けないのではないかと思います。
それにしても、このような事件が続きますね。2021年には小田急線と京王線で刃物を使う事件が起き、さらには車内に放火されました。何がこのような犯行の背景にあるのかはわかりませんが、自動改札機に金属探知機の設置も真剣に考えなければならないのかもしれません。
