長きにわたって日本卓球回を引っ張り、ロンドンオリンピック、リオデジャネイロオリンピック、東京オリンピックで団体でそれぞれ銀メダル・銅メダル・銀メダルを獲得し、世界選手権でも数々の実績を残した、わが山口を代表するアスリートである石川佳純選手と、バンクーバーオリンピックで銅メダルを獲得し、一度現役を退きながらも、2020〜2021年シーズンでペアで村元哉中選手とペアをくみ、活躍したカナダイペアこと、高橋大輔選手・村元哉中選手が引退を表明しましたね。
石川佳純選手は山口出身の選手として、私も卓球の試合がある時は応援してたんですが、ここ最近は若手の台頭で、思うような結果が残せてなかったですからね。ご本人自身これからの身の割り振り方を考えての決断だと思います。
私は個人的には卓球女子日本代表のほか、日本人選手団の副キャプテンも務めて、団体で銀メダルを獲得した東京大会の白熱した試合が印象に強く残ってますね。
まずは長年の疲れをゆっくり落として、次は後進の育成や、卓球日本代表のコーチや監督としてユニフォームを着てほしいなと思います。
一方、カナダイペアは2020年〜2021年シーズンでペアを組み、世界選手権や五大陸選手権、団体世界選手権でも活躍し、日本のスフィギアスケートのウィークポイントだったアイスダンス種目の競技力向上に大きく貢献しましたよね。わたしは2026年のミラノ・コルティナダンペッツォ大会も目指すのかなと思ってましたが、ちょっと残念デスね。今後は更新の育成とか、メディアでの解説などをされるとおもいます。あるいはプロに転向して、アイスショーなどに出演されるのかと思いますが、今後のお二人の活躍を楽しみにしております。
それにしても今日は、ビックアスリートの引退が相次いで表明されましたね。いつかはやってくる現役を退く時。石川選手はやり切ったと言葉を残されました。18日に引退記者会見が行われるということですが、石川選手らしく、笑顔で現役の最後を締め括ってほしいなと思います。
長年のご活躍、本当にお疲れ様でした。
