14日目を終えて12勝2敗で優勝争いの単独トップに立っていた大関照ノ富士関、今日の千秋楽で11勝3敗で追っていた大関貴景勝関に敗れて、優勝決定戦にもつれ込みましたが、決定戦で貴景勝関を破って、4度目の優勝を果たしました。一度大関から陥落して、復帰した場所で優勝を果たしたのは、昭和以降では初めてのことだそうで、来場所は横綱への挑戦の場所となります。来場所はどんな活躍を見せてくれるか、楽しみですね。
今場所はコロナの感染拡大で、緊急事態宣言が発令されるなかでの開催となり、力士には厳しい外出制限が課される中、大関朝乃山がキャバクラに出入りしていたことが発覚し、休場となり、今後厳しい処分が下るものと思われますが、他の力士はコロナの感染拡大という厳しい環境の中、よくやったと思います。まずは15日間が無事に終わってよかったなって思います。来場所は親横っ誕生を期待しながら待ちたいと思います。照ノ富士関、優勝おめでとうございます。
