この前の日曜日に、両国国技館で始まった大相撲3月場所。開催前は久しぶりに両横綱がそろうのかなって思ってましたが、鶴竜が場所前に休場を決めて、一人横綱となった白鵬も今日から休場となり、再び横綱不在となってしまいました。
横綱も人間ですから体力的な衰えとか、加齢によって体が思うように動かなくなるということもあると思いますが、やはり番付の最高ににいるわけですから、横綱としての務めを果たしてほしいなと思います。二人とも引退せずに現役続行に意欲を見せているということですが、こにおままじゃ、横綱審議委員会から引退勧告という最も厳しい処分が下されるんじゃないかと思います。
これまで横綱が引退するときは、皆有終の美を飾ってきているだけに、きちんと相撲を取り切って、最後まで土俵に上がって、体力的な面で衰えを感じたら、潔く土俵を去るような生き方が横綱にふさわしいと思います。次の場所を両横綱は進退をかけた場所だと言っているみたいですが、次の場所で15日間相撲をとれなかったら、たぶん引退ということになるんじゃないかと思います。
一方で今場所のもう一つの楽しみである関脇照ノ富士が大関に返り咲くことができるかということですが、今のところ３連勝と調子がいいみたいですね。このまま勝ち続けてぜひとも大関に復帰し、さらなら高みを目指してほしいなと思います。私としては、優勝争いは、照ノ富士関と大関陣を中心に、最後までもつれるんじゃないかと思います。
