sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

君をのせて

 今日のお気に入りミュージックは、宮崎駿監督が1986年に発表した長編冒険アニメーション映画、天空の城ラピュタのエンディングで使われた、井上杏美さんが歌う、君をのせてです。

 先週の金曜日の夜に日原天文台に行って見上げた夜空を眺めていた時に、私の頭の中に流れていたのがこの曲で、美しい夜空の向こうに、私たちがまだ観たことがない世界が広がっているんだと思うと、夢が広がっていくような、そんな気がしました。

 サントラCDには、杉並児童合唱団が歌う合唱の君をのせても収録されていて、両方を聴き比べるのもいいなと思う私です。

 

君をのせて

作詞 宮崎駿 作曲 編曲 久石譲 

あの地平線 輝くのは

どこかに君をかくしているから

たくさんの灯がなつかしいのは

あのどれかひとつに 君がいるから

さあ でかけよう ひときれのパン

ナイフ、ランプかばんにつめこんで

父さんがのこした 熱い思い

母さんがくれた あのまなざし

地球はまわる 君をかくして

輝く瞳 きらめく灯

地球はまわる 君をのせて

いつかきっと出会う ぼくらをのせて

 

父さんが残した 熱い想い

母さんがくれた あのまなざし

地球はまわる 君をかくして

輝く瞳 きらめく灯

地球はまわる 君をのせて

いつかきっと出会う ぼくらをのせて

 

 映画のサントラを聞いていると、不思議と名シーンが浮かんできますよね。シータが飛行船から落ちて行って、飛行石の力に助けられるオープニングから、パズーと出会うまでや、海賊ドーラ一家との大チャンバラから、要塞にとらわれてしまったシータを救出するためにドーラ一家とともに乗り込むシーン、猛烈な嵐を乗り越えた先に見たラピュタの本当の姿、そしてラピュタを救うために二人がそろって滅びの言葉を言うシーン。今はこういった冒険活劇を描いた物語って少なくなりましたよね。初めて観る者にとっては、ハラハラドキドキさせてくれるような、冒険物語が出ないかなと思う私です。