まずは前回の答え合わせからです。前回は、壇之浦の合戦で源氏に敗れて、幼くして海に身を投げて命を落とした天皇の名前を当てる問題でしたが、答えは安徳天皇でした。今は源平合戦800年だった1985年から毎年源平合戦を題材にした歴史的イベントが行われていますが、今年はコロナウィルスの影響で、開催できるのかどうか…。
この安徳天皇の霊を慰めるために、下関市の関門海峡を望む高台には、赤間神宮が鎮座しています。一度下関市を訪れて、歴史ロマンを肌で感じるのもいいかもしれませんね。コロナウィルスが解決したら、皆さん下関に遊びに来てくださいね。
では今回の問題。今回は地球を含め、恒星や惑星で観られる地磁気についての問題です。多くの天体では地磁気を持っており、その惑星や厚生自体が巨大な磁石のような役割を果たしていますが、ではその地磁気は一体どのようにして発生するのでしょうか。地球が地磁気を持っていない場合、太陽から放出される強力な放射線が地上に降り注ぎ、地球に生命の存在自体が難しくなると言われています。地磁気はいわば、私たちを宇宙放射線から守る、いわばバリアーのような役割を果たしていますが、その地磁気が発生するメカニズムをお答えくださいね。
