sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

昭和の香りのするもの

 私がリスナーをしているFM山口の番組で、来週から2週間にわたってのテーマが「昭和」ということで、私の身近なもので昭和の香りがするものをいくつか考えてみました。まず、私の家の中にあるものからですが、私の家には古いぜんまい式の壁掛け時計があります。この時計は、私の父方の祖父が定年退職するときに、記念品としてもらったものなんですが、50年にわたって我が家で時を刻み続けています。今まで故障することもなく、ぜんまいをまいてやると今でも正確に時を刻みます。今では、ぜんまいが切れて時計が止まると、スマホの画面を見ながら時間を合わせてますが、50年前の超アナログな時計と、デジタル表示の時計が同居している我が家で、いつまでも時を刻み続けて欲しいなと思います。
 そして、私の趣味の話では、鉄道車両に昭和の香りを感じることができますね。山口線を走る蒸気機関車は、客車こそ昨年新型車両に置き換わりましたが、先頭に立つ機関車は戦前生まれ。まさに激動の時代を生き抜いてきた機関車で、時折車両不具合が発生することもありますが、今も元気に山口線を走ってます。C57もD51も誕生してから80年という歳月が流れ、今では、部品調達のための技術者の育成にも力を入れているとか。
 そのほか、山口線を走る普通列車用のキハ40・47系シリーズや、山陽本線を走る115系宇部線などで走っている105系もみんな昭和の時代に生まれた車両で、色や車内設備などは大幅に改造された車両も多いですが、そこかしこに昭和の時代の鉄道車両の面影を残しています。
 昭和という時代が終わって30年。来年の4月30日をもって平成という時代も終わりを告げようとしています。平成という時代が終わって10年・20年過ぎると、平成の時代を懐かしく振り返る時が来るんでしょうね。
 あと、私が持っている一番古いCDは昭和末期に発売されたチェッカーズのオリジナルアルバム「SONG FOR USA」とTHE ALEFFの「Best Selection1」。発売されてから30年から35年がたちますが、名曲はいつ聞いてもやはり名曲ですねぇ