宮城県石巻市で、頭部(目の近く)に紙の様なもので出来た矢のようなものが刺さったユリカモメが見つかり、県警石巻署が市内に住む男性から、任意で事情を聞いていることがわかりました。鳥獣保護法違反の疑いもあるとみて慎重に取り調べているそうです。
ゆりかもめの捕獲は鳥獣保護法で禁止されています。男性が近くの河出屋のようなものを放っていたとの情報もあり、県警は男性が矢を放ったかどうかや、捕獲の目的があったかどうかについて捜査をしています。県などによりますと、3月28日、石巻市中里の北上運河で、付近の住民から「矢が刺さったかもめがいる」と県警に通報があったそうです。県職員が長さ10センチの、筒状の紙で作ったとみられる矢のようなものが頭の左側に刺さったユリカモメを確認。これまでに衰弱した様子は見られないということです。
どんな理由でユリカモメに向かって、矢を放ったのかはわかりませんが、明らかに動物虐待ですよね。早く保護して、刺さった矢を抜いて、怪我の処置をしてやらないと、化膿する可能性もあるわけで、どうにかならないものかと思います。多分、ものすごく痛いんじゃないかと思います。今のところ衰弱はしていないということですが、写真で見ただけでも痛々しいですね。この事件を見聞きして、まねをするような輩が出てこなければいいんですが。なんの罪もない動物を痛めつけるなんて許せないですね。
