sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録統一教会編

 1週間に及んだ箱根へのドライブ。最後に元嫁がとんでもないトラブルを引き起こしてくれて、気分が重たいまま、朝食をいただくことになりました。私が加太の浦で泊まった旅館は海から近く、大阪からも近いということで、手軽な行楽地としてにぎわいを見せているところです。ここは、小さな漁港があって、港で水揚げされた新鮮な魚が食べらるということで、魚の煮つけや、焼き魚をいただいて、ご飯とお味噌汁、卵に野菜サラダという朝食のメニューでした。
 最後の宿泊地である加太の浦を出発して、阪神高速を走って、堺に住む私の親せきのところに久しぶりに顔を出そうと思ったので、昨夜連絡してみると、「いつでもおいで~」ということだったので、カーナビに親戚の住所を入力して、1時間ほどかけて到着。久しぶりに見るおじさん・おばさんは元気そのものでした。私の従姉妹にあたるおじさん・おばさん夫妻の子供たちも、おじさんたちの孫を引き連れてやってきていて、つかの間の再会を果たしました。和やかに談笑しているさなか、元嫁が取り出したのが、統一教会から渡された”聖酒”という、”大変ありがたい酒”をだして、「おじさん・おばさん、これは家族が円満に行くようにという願いを込められた聖酒です。どうか飲んでください」というので、おじさんは困った顔をして「俺はなぁ、酒は飲めんし、これから車を運転せなあかんのや~」と言ってました。それでもしつこく飲むように迫る元嫁。私は「お前いい加減にしろよ。おじさん・おばさんの都合も考えろや。お前、まさか飲酒運転しろとは言わんやろうな?」と睨みをきかせましたが、それでも飲むように迫るので「じゃぁ分かった。ほんの一口だけな」と言って飲ませました。「これは赤ワインやな」と言って、ただのワインであることを一発で見抜いたおじさん。それからしばらくして、山口に帰る時間が来たのでみんなで見送りに来てくれました。従姉はこのときは元気でしたが、これからほんの少しして、乳がんを患い、必死の闘病もむなしく帰らぬ人となってしまいました。このときに従姉が言っていた「また山口にも遊びに行くさかいな~。ほな元気でなぁ~」という言葉が、従姉と交わした最後の言葉でした。
 そして阪神高速中国道山陽道と通って山口に向かった私たちですが、ここで私から元嫁に激しい雷が落とされました「てめぇー。おじさんは酒が飲めねぇって言ってるのに、無理やり飲ますんじゃねーよ。それに車を運転するのにワインなんか飲ませて、もし飲酒運転で検挙されたり、事故を起こしたらてめぇーは責任とれんのかよ。あんなくだらんものはさっさと捨ててしまえ。」というと「だって、あれは本当に家庭が円満に行くように祈りが込められたありがたいお酒なんよ。みんなの幸せを願って何が悪いのよ。」「だってもくそもあるか。もし何かあったらすべてお前の責任じゃからな。よう覚えとけ。」それと、帰ったらまずは大家さんのところに行って、てめーが謝罪しろ。いいな?」そう言って聞かせました。元嫁は「はぁ~。大家さんに一体何を言われるんじゃろう。あんたがねぇ、こんなドライブの計画を立てるのが悪いんじゃない。初めから行かんかったらよかった」などと文句をグチグチ言い始めたので、再び私の雷が落とされました「てめーのやったことを差し置いて文句たれてんじゃねーよ。この嘘つき女が。」こういうようなやり取りが続いて、険悪な雰囲気の中、山口に帰った私たちでした。