今日紹介するお気に入りミュージックは、松任谷由実さん(ユーミン）が手掛けた時をかける少女です。この曲は、原田知世さん主演の同名タイトルの映画の主題歌として使われ、原田知世さんが歌ったので、原田さんのオリジナルと思う方も多いかと思いますが、この曲は1983年12月に発売されたユーミンのオリジナルアルバム「VOYAGER」に収録されていて、作詞はユーミンが、作曲と編曲は旦那さんである松任谷正隆さんが手掛けています。
この曲が収録されたアルバムVOYAGERは、ちょうどアメリカのNASAが打ち上げた惑星探査機ボイジャーが土星の探査を終えて、天王星に向かっているころに発売されました。あの頃は、探査機ボイジャーから送られてくる写真に、神秘さと驚きをもって見ていた私です。
映画もヒットしましたが、私は観に行けなかったなぁ…
あなた私のもとから
突然消えたりしないでね
二度とは会えない場所へ
ひとりで行かないと誓って
私は私はさまよい人になる
時をかける少女愛は輝く船
過去も未来も星座も越えるから
抱きとめて
ゆうべの夢は金色
幼い頃に遊んだ庭
たたずむあなたのそばへ
走ってゆこうとするけど
もつれてもつれて
涙枕を濡らすの
空は宇宙の海よ
褪せた写真のあなたのかたわらに
飛んで行く
時をかける少女愛は輝く船
過去も未来も星座も越えるから
抱きとめて
なんか、壮大な宇宙を感じさせる歌詞ですよねぇ。ユーミンの曲の中でも好きな曲の一つです。
