元嫁が関わっていた団体・私も知らないうちに関わるようになっていた団体が統一教会だったということが発覚して、私は元嫁に対して、「俺は絶対にシエロにも協会にも行かんからな」と伝えて迎えた盆連休。
当然仕事が休みになるので、昼間は家にいることが多くなるわけで、統一教会の洗脳にどっぷりとつかっている元嫁はことあるごとに「シエロに行け・教会に行け」と言い寄ってくるんですが、私は元嫁の言うことを一切無視していました。顔を合わせると「シエロに行け」「いかない」の押し問答になるので、この無駄な時間をどうにか抜け出したくて、私は子供と朝から夕方まで出かけることが多くなりました。熊毛の実家に行ったり、私の実家に行ったり。
私の両親や熊毛の両親に、元嫁が統一教会に関わっていることを伝えようと思って、のどのすぐ下まで言葉が出てくるんですが、口に出して言えなかったです「今まで元嫁のことで散々迷惑をかけてきたうえに、さらに統一教会に関わっている」なんてやはり言い出せなかったです。何とか相手の悪事を暴いて、元嫁を脱会させる方法はないかと考えていました。
そうこうしているうちに、140万円で元嫁が購入したツボがやってきて「この壺、なかなかいいでしょ？」とかいうので、「こんなくだらんもので幸せになれるんだったら苦労はせんし、息子の自閉症が治るんであれば、みんな買ってるわ」そう言い放ってそれ以来元嫁とはろくに口も利かなくなった私です。
私と元嫁の間がおかしくなり始めているのを一番敏感に感じ取ったのが次男でした。次男は「お父さん、どうしたん？僕と一緒に遊んでよ」と声をかけてきたり、元嫁との間に入ってメッセンジャーの役割を果たしたり、まだ3歳の小さな子供に気を使わせてしまって、申し訳ないと思ったので、次男がいる前では”普通の夫婦”を演じようと思った私です。「このことは俺が我慢さえすれば済むんだ…」そう自分に言い聞かせて、何とか修復の道はないか、考えていたころです。ただ、盆連休などの大型連休や週末は仕事がないので元嫁と顔を合わせる時間がどうしても増えるので、非常に苦痛を感じてた私です。
