sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

液体窒素~。

 今日は、本来なら防府天満宮梅の花を見に行く予定にしていたのですが、あいにくの雨…。なので外でのカメラ撮影にはちょっと不向きな天気だったので、何か面白いところはないかなぁ~。ということで、超久しぶりに防府市にある青少年科学館ソラールに行ってきました。ここはいろんな科学実験や展示が楽しめるスポットとして家族連れに人気のある施設で、今日は液体窒素についての実験が行われていました。
 液体窒素というと、-196度前後に冷やされた窒素で、-196度というと、太陽系で天王星辺りの表面の温度とほぼ一緒くらいの、極低温な温度です。その液体窒素を使った実験とは…。
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14:30分から始まった実験。
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専用の容器から特殊ガラスで作られたガラス容器に移し替えているところです。ガラス容器の周りに漂っている湯気みたいなものは、液体窒素によって冷やされた、空気中の水蒸気です。
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さらにやかんに液体窒素を移し替えてみると、沸騰した水のように水蒸気が盛んに噴き出てました。
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次に液体窒素の中にバラを浸してみます。
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浸している最中です。
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外に出して花を握ってみると…。
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このようにバラバラになってしまいました。一瞬にして凍るんですねぇ。
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次にバナナを浸してみます。
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バナナを浸している最中です。
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バナナを取り出して、釘を打ち付けてみると、バナナで釘が打てました。
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次に棒状の風船を浸してみると…。
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空気を抜いたようにしぼんでしまいました。なぜこのようになったか説明できる人いますか?
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再び取り出してみると元の状態に戻りましたが、空気に含まれていた酸素が液体になってました。
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次に卓球のピンポン玉を液体窒素に浸しています。
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外に取り出してみると、ちょっとわかりにくいですが、激しい勢いでピンポン玉が回転を始めました。この現象も説明できる人いますか?なぜ激しい勢いで回転を始めたのでしょうか?

このほか、いろいろとサイエンスワールドを楽しんできた私です。今日はさかな君が登場して、深海の探査の様子を紹介するVTRも放映されてました。深海も謎に満ちた世界。新種の海洋生物の発見があるかもしれませんね。今日は深海探査機の深海6500が紹介されていましたが、パイロットと研究者、合わせて3人でひとチームを組むんだそうですが、ここで私の素朴な疑問。いったん深海に潜ると浮上するまで数時間を要しますが、その間にトイレに行きたくなったらどうするんでしょうか。見たところ探査機の中にトイレがあるようには見えませんでしたが…。
私はこの深い疑問を抱えたまま、ソラールを後にして長沢温泉に入って帰ってきました。