sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録離婚調停編

 2009年7月22日。夏休みに入ってすぐに種子島屋久島地方から、日本の太平洋沿岸・南太平洋を経てアメリカ西海岸近くまで達する皆既日食が見られました。私と子供たちは皆既日食のみられる地域まで遠征する時間的・経済的な余裕がなかったので、防府市内の私立青少年科学館・ソラールに行って、小笠原諸島近海に停泊する船からのライブ映像を見ながら、時々太陽観測専門の望遠鏡をのぞいては、次第にかけゆく太陽を観察していました。次男もめったに見られない自然現象だということで、見るのを楽しみにしていて、日食が始まる前から「まだ始まらんの〜?」などと言ってました。そして、太陽が欠け始めると「オーッスゲー。太陽が欠け始めた〜」と言って歓声を上げていました。そして、当然ながら、普段丸く見えている太陽がなぜかけていくのかという疑問を持ったようで、詳しい話がソラールの学芸員の方から説明がありました。そして、皆既日食になる瞬間は、小笠原諸島近海の船からのライブ映像で観察して、皆既日食になった瞬間と皆既日食が終わった瞬間に見られるダイヤモンドリングをこの目で見て、子供たちは驚きの表情を見せていました。そして真っ黒になった太陽の表面から噴き出すプロミネンスや、太陽の上空に広がるコロナなどもくっきりとみることが出来ました。
 宇宙の不思議な現象を目の当たりにした子供たちは、自然の神秘に触れることが出来たみたいで、喜んで家に帰りました。
 家に帰って昼食を済ませてから、自室でのんびりしていると「あんなしょうもないもの観に行って、何が面白かったん?」と次男に聞く元嫁。次男は「しょうもない事なんかなかったもん。ものすごくきれいじゃったもん」などと言っていましたが、「あんたもあんなクソしょうもない事に付き合わされてかわいそうじゃね」などと言っていました。子供たちが喜ぶ姿を身近に見てきた私は元嫁の言葉にカチンときて、「あんなしょうもないものだと?お前が大好きな統一教会の方が、よっぽどかクソくだらんものじゃろうが。あんなもの信じて何になるっていうんか」と怒りを込めて言ってやりました。「だって、私には全く興味のない事じゃもん。だからしょうもない事って言った如。それの何が悪い?」などという返事。「おまえにはしょうもない事でもな。子供たちにとっては有意義なことなんだよ。お前、何一つ子供たちが喜ぶようなことしてやってねーじゃねーか。そんなんで偉そうなことぬかすな。このくそボケが」そう言って、一喝して黙らせました。
 子供たちが喜んだのであれば、たとえ自分が興味のない事でもそれでいいわけで、何も子供たちにそう言って聞かせる必要などなんかありません。元嫁が統一教会に狂っていたころの、子供たちの暗い顔を元嫁も見てきているはずで、それが何を意味しているのかも分かっていたはずです。元嫁が統一教会に狂っていて、子供たちに愛情という、その時一番必要なものを注いでやってなかったことが、離婚の大きな要因の一つになったわけで、全くそのことを理解していない、宇宙人としか言いようのない思考回路を持った元嫁に対して、私はもはや制御するすべを失っていました。