3月9日に、日本全国で部分日食が見られます。これは、
インドネシア~太平洋を通って、ハワイ沖にかけて見られる
皆既日食に関連して見られるものなんですが、
北日本よりも、南日本のほうが食分が大きい部分日食となります。
山口県地方では午前9:40分ごろに太陽が欠け始めて、お昼前に日食が終わります。
山口県内では太陽のおよそ25%が欠ける日食となります。
前回
山口県内で日食が見られたのが、2012年5月の
金環日食の時でしたから、およそ3年ぶりとなります。2012年の時は
山口県内でも食分の大きな部分日食として観測されましたが、今回は
皆既日食帯が南に大きく離れているために、食分は小さくなってしまいます。
私は2012年の
金環日食の時に、
金環日食帯の中心帯がすぐ間近を通る、
高知県足摺岬まで遠征したんですが、このときはあいにくの雨模様で見られずじまいでした。ほかの地域は晴れていたんですが、なぜか
足摺岬周辺だけ雨が降ったみたいです。
きっと
インドネシアや
皆既日食帯が通る太平洋上には、多くの観光客が訪れるんでしょうね。見に行かれた方の感想とか聞けたらいいなぁ。