来年の夏に行われるリオデジャネイロオリンピック・パラリンピックまであと一年を切りました。そして各競技でオリンピック出場をかけた予選が各地で行われていますが、主だったものを紹介すると、まずは昨日中国の武漢行われた、バスケットボール女子のアジア選手権決勝で、日本は中国に85‐50で勝って、日本の団体競技としては一番乗りでオリンピック出場を決めました。バスケットボールは国際試合出場停止処分が科されていて、出遅れが心配されていましたが、その逆境を見事に跳ね返しての出場権獲得となりました。
そして日本で行われているバレーボールの世界選手権は上位2位までがオリンピック出場権獲得となるんですが、昨日行われたアメリカ戦でセットカウント3‐1で逆転負けを喫して2位以内に入ることができなくなって、この大会での出場権獲得はならず、来年5月から6月にかけて行われるオリンピック最終予選に出場権獲得を目指すことになりました。こちらはぜひとも最終予選で勝ち抜いて出場権獲得を目指してほしいですね。
卓球では、男子の水谷選手と丹羽選手の出場が決まり、女子は石川選手・福原選手・伊藤選手の出場がほぼ確定したようですね。女子は前回ロンドンオリンピックの銀メダリストの福原選手と石川選手が出場を決めたことで、リオでもメダル獲得の期待が膨らみます。難敵の中国を破るのは難しいと思いますが、オリンピックでは何が起こるかわかりません。ぜひ一番いい色のメダルを獲得してほしいなと思います。
ブラインドサッカーでは日本はインドに5‐0で快勝して通算成績を2勝1敗1引き分けとして勝ち点を7に伸ばし、3位につけています。アジアでの出場枠は2。1位の中国・2位のイランを追う形ですが、日本がマレーシアに勝つと、出場権獲得の可能性も出てくるので、是非ともマレーシアに勝ってパラリンピックに出場してもらいたいと思います。
各地で行われているオリンピック出場権をかけた戦い。この後もアスリートたちの熱き戦いが繰り広げられると思いますが、一人でも・1競技でも多くオリンピック出場を果たしてほしいと思います。
