カナダで行なわれている女子サッカーワールドカップも、今日から準々決勝が行なわれ、先ずはドイツとフランスが対戦し、1-1の引き分けで、延長戦に入っても決着がつかず、PK戦にもつれ込んで、5-4でドイツがフランスを振り切って、準決勝にこまを進めたほか、アメリカと中国の対戦は1-0でアメリカが勝利を収め、同じく準決勝にこまを進めました。これで、準決勝の対戦カードの一つはドイツVSアメリカと言う世界ランキング1位と2位の対戦となりました。
その一方で残りの準々決勝の2試合は日本時間の明日の朝行なわれます。先ずは日本時間5時に日本VSオーストラリアの試合が行なわれ、その次に地元カナダVSイングランドの試合が行なわれます。日本VSオーストラリアの戦績は、日本のほうが優勢にたっていますが、ここまで来たら実力はほぼ互角。あとはどれだけ勝利への思いが強いか、それで勝利が決定するのではないかと思います。私は、今朝の準々決勝の2試合を見たんですが、ほんの僅かなチャンスを物にしたチームが勝っています。日本もランキングが上だからと言って過信するのではなく、自分達が絶対にかつんだという強い気持で試合に望んで欲しいと思います。
運命のキックオフまであと14時間。いったいどんな気持で選手達は試合を迎えようとしているんでしょうか。世界の頂点まで残り試合は3試合。全力で頑張ってほしいなと思います。
