冬の四国と関西を巡る旅。今日は12月30日の高野山から阪急・阪神電鉄を乗り継いでのJR線無の旅です。高野山から急な下り勾配を下ってきて、橋本からは、難波行きの急行電車に乗って、天下茶屋で下車。ここからは大阪市営地下鉄堺筋線・阪急千里線へと乗り換えます。天下茶屋駅はかつては普通・各駅停車のみが停車する駅だったんですが、堺筋線の開通により、大幅に利用者が増えたため、すべての種類の列車が停車するようになりました。ここは地下鉄堺筋線との乗換駅ですが、かなり乗り換え通路が複雑に入り組んでいますので、案内標識をしっかり確認していかないと迷子になりそうです。その堺筋線の天下茶屋から、阪急千里線の北千里行きに乗って、天神橋筋六丁目から阪急の営業エリアに入り、淡路で阪急京都本線と交差。天下茶屋から河原町まで直通の電車も走っています。そして北千里から折り返して、淡路で阪急京都線の河原町行きの特急に乗って桂で下車。ここから嵐山線に乗り換えて、嵐山で下車。ここから向ったのが、嵐山観光の名所のひとつ、渡月橋。ここは昨年一昨年と大雨の被害を受けたところで、護岸工事も行われていましたが、渡月橋から眺める景色はなかなかいいものでしたよ。
嵐山に到着した阪急電車の6000系電車。阪急といえば。この小豆色の塗装が伝統として受け継がれています。
渡月橋の遠景。
観光用の人力車もありました。乗り心地はどんな感じなんでしょうか。
渡月橋近くの料亭より眺めた風景。桜や梅が咲くころは綺麗なんでしょうね。
そしてこちらが、私達が食べた京料理。湯葉が名物とあってしっかり湯葉もいただいてきましたよ。お値段は二人合わせて6600円也でした。さすがお値段が立派なだけあって見た目も豪華で彩りもありましたし、味も一品でした。
お店の中は和を感じさせる演出がなされていました。
下の写真は、私達が食事した料亭です。
豆腐料理も有名だったそうで、豆腐もいただいても良かったかなぁ。
渡月橋の様子です。
橋の中ほどまでやってきました。雰囲気は錦帯橋を流れる錦川と、どことなく似ている様な気がします。
お土産を販売するお店もたくさん並んでいました。
そしてこちらが、大勢の観光客で賑わう阪急嵐山駅です。このあと、十三まで戻って宝塚線・箕面線・今津線・神戸線・伊丹線・甲陽線と乗り継いで、新開地まで出たあと、阪神電鉄本線・武庫川線に乗って、梅田を目指します。