少女は昨年7月26日に、高校の同級生の女子生徒(当時15歳)を自宅で殺害したとして、27日に逮捕されました。
長崎地検佐世保支部は、少女の犯行当時の精神状態や刑事責任能力の有無を確定するために昨年8月、鑑定留置を申請。当初は3ヶ月の予定だったそうですが、10月5日に少女の父親が自宅で首をつって死亡しているのが見つかり、少女の精神状態への影響なども考慮して、期間が2度延長されました。
少女を乗せたワンボックスかーは16日午後3時50分ごろ、前後を警察車両に挟まれるようにして佐世保署に到着。佐世保署によると、少女は到着後すぐに署内の留置場に入ったそうです。鑑定留置前と変わらず淡々とした様子だったそうです。
この事件は大きな衝撃を与えた事件だけに今後、どのような経過を辿るのか、同じ年代を持つ親として注意深く見ていこうと思います。これまでの調べでは、猫の解剖などを行なっていたようですが、それがなぜ人を殺してみたい・人を解剖してみたいという欲望に変わって行ったのか、なぜ周りはそのような残虐な行為をとめられなかったのか、生育歴も含めてきちんとした取調べが行なわれることを望みたいと思います。一体何が彼女をこのような猟奇的な事件に駆り立てたんでしょうか。真相は謎のままです。真相が解明されない限り、殺害された女子高生も、遺族も無念さは晴れないと思います。