今日は、長崎に原爆が投下されて69回目の日です。世界で2発目の核兵器が投下された長崎で今日は原爆死没者追悼式典が行われました。ここでも、多くの犠牲者がたった一発の原爆によって瞬時に失われ、人々に耐え難い肉体的・精神的な苦痛をあたえ、今も多くの人が原爆の後遺症に苦しめられています。このような惨劇は二度と繰り返して欲しくない。毎年、この日がくるたびにそう思います。
被爆された方が69年という歳月を経て高齢化し、戦争の記憶が風化して行く中で、私たちは何をすべきなのか、私たち戦争を知らない世代がしっかりと考えなくてはならない時代になっているのではないか。私はそう感じています。