昨日、ラジオニュースの中で、2026年サッカーW杯カナダ・アメリカ・メキシコ大会出場をかけた、アジア2次予選に挑むサッカー日本代表と、対戦するシリア・北朝鮮・ミャンマーとのレベルの違いについて、日本代表がここまでどうやって強くなったのかを、ラジオニュースの司会の方が、サッカージャーナリストに聞く特集があったんですが、このサッカージャーナリストの発言にものすごい違和感を感じました。
確かにこの対戦カードでは、日本の実力が頭一つ抜けているのかなとは思いますが、このサッカージャーナリストは、日本代表と、対戦する国の代表は、イスラエルとパレスチナのハマスほどの実力差がある。と話し、すかさず司会者も一部で不適切な表現がありました。お詫びいたします。と陳謝してましたが、たぶん批判が相次いだんでしょうね。このサッカージャーナリストは、日本がどれだけ強いチームなのかを言い表したかったのだろうと思いますが、他に言いようがあっただろと思います。
イスラエルとパレスチナどちらがいい悪いは別として、残虐な殺戮行為が行われている地域で、戦闘に巻き込まれた方々が命を落としていることをサッカーと絡めて例えるのは、実に不適切であり、こんな人物がジャーナリストを名乗っているのに嫌悪感を持ちました。
イスラエル・パレスチナ紛争で、国民はサッカーどころではないはずです。犠牲になってしまった人々に対しての侮辱ではないかと思います。この発言をしたサッカージャーナリストは、すぐにでも公の場で謝罪することが必要なのではないかという気がします。