昨日発表された、ジャイアンツの原辰徳監督の退任。これまでのべ17年に渡り監督を受け持って、三連覇2度を含む、9回のリーグ優勝を数える実績を残しましたが、昨シーズンと今シーズンは、優勝争いに加われず、2年連続で4位にとどまり、いわばその責任を取る形となりました。球団から見れば、そろそろ監督の替え時だったのかもしれません。後任にはホームランを打てるキャッチャーとして名を馳せた阿部慎之助氏に決まりました。阿部氏はコーチや二軍監督などを経験しましたが、来季はどのような指揮を取るんでしょうか。
原監督は長きにわたって監督の任を長年務めてきて、名試合も数多く演じてきましたが、私が一番記憶に残っているのは、やはり2009年WBCでの2連覇達成した時でしょうか。日本代表選手の特徴や相手の選手の特徴を見極めて、采配が見事にハマりましたよね。優勝した後の祝勝会で、野球少年のように喜ぶ姿が印象的でした。
あれから月日が流れて、原監督の采配も翳りが見えていたのか、私から見てもあれ？って思うような采配が目立ったなと感じました。
これからは野球解説や、少年野球での臨時コーチみたいな仕事をこなすのかなと思いますが、今度は監督経験者としての彼の解説を楽しみに、テレビやラジオの野球中継を楽しみたいなと思います。
