今日は終戦の日。多くの尊い命が奪われた太平洋戦争が終わったとされる日で、各地で平和を願い、亡くなられた方や被害を受けた方々の御霊に、哀悼の意を捧げる追悼祈念式展が行われました。
あの戦争がもしなかったら、広島や長崎に原爆が投下されることも、日本各地が空襲されることも、沖縄が悲惨な地上戦に見舞われることも、東アジアや東南アジアの国々にまで多大な被害をもたらすこともなかったのだと思うと、改めて独裁政権の怖さ、軍国主義の恐ろしさを感じます。
今も各地で戦争が起こっていて、悲惨な惨状がダイレクトに毎日入ってきています。隣国が攻め込んでくるかもしれない。侵略されるかもしれない。そう言ってお互いが軍事拡張を行った結果行き着く先は、何の罪もない、普通に暮らしていた人の犠牲です。本当、人間が行う戦争は、人道に対する最大の人権侵害であり、最大の環境破壊です。綺麗事かもしれませんが、今一度戦争を仕掛けた結果どうなったのか、歴史を振り返り、過去と同じ過ちを繰り返すなって思います。
